キャラクター観てきたよ ※ネタバレ有

 

去年の暮れに発表された瞬間に

「あ、これは観まーす。生きる糧ありがとうございまーす。」と無意味に3枚程スクショ撮ったくらい楽しみにしていた映画を先日遂に観に行った。

 

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「キャラクター」

 

何を隠そう、私は菅田将暉が好きだ。

最近は「糸」や、「花束みたいな恋をした」など数多くの話題作に引っ張りだこの彼である。

 

先日まで放送していたスーパーウルトラハートフルドラマ「コントが始まる」については1話から最終話、そりゃあもう隅の隅々まで、テレビに穴が開くほど拝見したが素晴らしいドラマだった。私もひょんなことから菅田将暉神木隆之介と仲野大賀が頻繁に訪れるレストランでバイトなどしてみたい。給料なんて要らない。むしろこちらが時給払うから今すぐ働かせろ下さい。

 

さて、本題を忘れた方のためにもう一度言おう。

 

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私はキャラクターを観に行ったのだ。

 

恋愛映画でもどんな作品でも本当に実在する人物かのように自然に演じる最強な男 菅田将暉だが、私は特に、こういう割と過激めな作品に出ている菅田将暉が死ぬほど好きなのだ。

私自身がこのようなサスペンスホラーが好きなのもあると思う。要するに自分の好きなジャンルの作品に自分の好きな俳優さんが出てたらそりゃあもう観ないのはバカ。高校時代の物理のテストが14点だろうが数学のテストが20点だろうがこれを観に行ったので私はバカではない。

 

さて、作品の話に戻る。 

 

物語の内容としては

菅田将暉演じる売れない漫画家はある作家のアシスタントとして働いている。ある日作家から家のデッサンをしてくるよう頼まれ、ひょんなことからデッサンしていた家の中に入ることになるのだが、その家の家族は既に惨殺されており、去り際の犯人(Fukase)を目撃するのだが、敢えて見ていなかった事にして、その犯人を模写したキャラを主人公にしたサスペンスホラー漫画を描き、大ヒットする。しかしその作品を模範するように一家惨殺事件が次々と発生していき………?

的な感じの話である。

つい結末まで書いてしまいそうになった。危ねぇ。

 

とにかくスピード感。迫力。演者さん達の演技。全てが相まって半端ない作品だった。

 

何より殺人鬼を演じたFukaseさん。これが演技初挑戦だと聞いた時は震えた。いやいやいや、感性どない??????私はこの映画を見てからFukaseさんがどんな明るいお昼のバライティーに出ていても殺人鬼にしか見えない病気にかかった。全治2週間。

「いやぁ、そんな(笑) アーティストの演技なんてたかが知れてるでしょ(笑)」とか思ってる人が居たらそういう人ほど見てほしい。笑ってられるのも今のうちだ。多分映画終わる頃には無意識に土下座してるからな。

 

そして菅田将暉の演技力がこれまた素晴らしかった。感情、表情、全てがリアルで良い意味で生々しくて、没入感がえぐかった。帰りに本屋寄ったらあの漫画普通に売ってるんじゃないかとさえ思った。

これはネタバレになるが、「(お腹の子供これ双子じゃね……?4人家族じゃね……?)」と薄々思ってたことが当たってしまった瞬間の私は人生で初めてあんな自然に「オーマイガッ………」と思ったし多分家で観ていたら頭抱えて叫んでたね。走れ!!!!!走れ菅田!!!!!急げ!!!!!!といったそばから襲われる終盤の菅田将暉Fukaseの圧巻すぎる演技に関してはもうこれ手汗だけで500mlペットボトル満タンになるんじゃね?という謎の自信が生まれたくらいの迫力だった。

 

そして周りを取り巻くメンツの強さ。攻撃力5000くらいある。小栗旬の正義感強過ぎイケボ警察官といい、そんな小栗旬を信頼して共に行動する上司の中村獅童。あんなスタイルおばけ2人がスーツ着て並んで歩いてみろ。自然とレッドカーペットが見えてくる幻覚症状に見舞われる。

高畑充希ちゃんの良き妻具合も素晴らしかった。作品見た方なら分かってくれると思うけどもう本当優しくて優しくて良き妻過ぎて自分の人格が生ゴミに思えた。可燃ゴミに捨ててこよ。

 

これ以上話すとネタバレ過ぎて処刑されるので映画の内容の話はここまでとしよう。

 

大満足で映画館を後にした私だが、

ここで重大なミスを犯した事に気づく。

朝9時半〜の映画だったので終わったらお昼でも食べて帰ろうと呑気なことを考えていたのだが、なんせ私はあんな勢いで人が死んでいく映画を映画館で見たのは久しぶりだった。お察しの通り食欲は皆無となり3日くらい何も食べずにいけそうな気はした。皆様にはお昼ごはんを食べてからこの映画に挑むことを推奨する。

 

最後の最後にどんなアドバイスで終わろうとしてんだとは思うがとりあえず終わります。

あ、来年の月9「ミステリという勿れ」という原作の漫画も非常に面白い作品の主演が菅田将暉に決まったので是非観て下s(強制終了)

 

 

 

TSUYU

 

もうすぐ奴らがやってくる。

 

全国の大半の人類から嫌われるあいつだ

 

そう、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨だ。

 

 

 

好きな季節いつ〜????

という誰も得しない質問をしてたまに友人と盛り上がるが、今まで生きてきた人生で「梅雨」と答える人間に出会ったことはない。もはや選択肢の中にもない。完全にアウトオブ眼中。

 

 

まず何が嫌かって、一生雨しか降らさないその精神。「俺の出番は今しかねぇんだよ!!!!!!!!!」と言わんばかりに大量の雨を降らす自己主張の強さ。ちょっと一旦温かいお茶でも飲んで落ち着けよ。

 

それに伴って発生するのが、

so‼︎ 湿気 ‼︎

 

家に出る前にしっかりセットした髪の毛も、職場や出掛け先に着く頃にはもう雨と湿気でシルエットが完全にただの戦地から生還した人である。もはや寝癖と変わらんわ。朝起きて髪の毛セットしたあの数分どうしてくれるの?????キミに責任取れるの????取れないねぇ???梅雨だもんねぇ???朝の数分がどれだけ貴重か分かる?????分かんないねぇ????梅雨だもんねぇ????(煽)

 

 

まぁ批判するだけと言うのも良くない。

梅雨だって褒められて伸びるタイプかもしれない。

良いところも探してあげよう。

良いところだ………

良いところ……………………

 

 

…………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良いところ……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え、ある?

 

 

 

 

 

 

悪い所ばかり書きすぎて完全に脳みそがアンチ梅雨になっている私には良いところが全く浮かばない。

多分めちゃくちゃ頭の良い人が書いた超説得力のある論文とかを見ても私には梅雨の良さが一生分からない。

 

きっと私は梅雨というより、

雨への執念が凄まじいのだ。

 

ちょうど良いので、

ここで私の人生記録を振り返ってみよう。

 

小学校6年生。

誰もが楽しみにする修学旅行。

行き先は日光だった。

天気は雨。グループ行動で戦場ヶ原に行った。

戦場ヶ原にはこのような道が続いているのだが、

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調子に乗って走った私は雨で濡れたこの木の道を滑って踏み外しグループ全員の視界から一瞬で消えた。

後ろを歩いていた友達は

「がっちゃんが消えた!!!!」

と本気で叫んだらしいがそれは全く記憶にない。

先生の手を借りて引きずり上げられ、

前世でどんな受身の練習をしてたのか知らないが

奇跡的に無傷だったため、

そのまま無心で最後まで歩き続けたことだけが

忘れられない思い出である。

 

中学校3年生。

こちらも修学旅行。

天気は台風。ふざけてんのか。

神奈川にいれば無事だったのに、

私達はわざわざ台風の上陸する京都奈良へと自らの意思で向かって行ったのだ。ふざけてんのか。

 

持っていったデジタルカメラには残像とも言えないレベルのブレッブレの金閣寺だけが残り、お土産の入った紙袋の取っ手は店を出てすぐ豪雨で濡れて切れ、両手で抱えながらホテルに帰ったのを良く覚えている。今思い返すとあれはただの罰ゲーム。

 

そしていざ帰宅当日、死ぬほど快晴。

「何で今日晴れてんだよ…」と隣で小声で呟いていた男子に当時は何も言えなかったが、今言うわ。

「本当それな」

 

他にも、免許の卒検の日が記録的豪雨だったりと、

このようにあらゆる行事において私には雨が付き纏っている。さっきまで外晴れてたのに私が外に出た瞬間に雨が降り出すとかそんなのはもう慣れたことだ。

 

決して私が雨女なのではない。

呼んでもないのに勝手に雨サイドがこちらに寄ってくるのだ。私は何も悪くない。

そう主張するといつも周りの人々は言う。

「それが雨女って言うんだよ」

 

ちくしょう!!!!

私が一体何をしたってんだ!!!!

おい前世!!!!!何した前世!!!!!!

 

…話が脱線したが、

そういうわけで私は雨ばかりの梅雨がどうも好きになれないのである。ごめんな梅雨。

あれだよね………紫陽花とか凄い綺麗だよね…………やるじゃん……!!(必死のフォロー)

 

 

とりあえず最後にこれだけ言わせて欲しい。

早く冬来い。

 

「1番好き」について語る会

 

好きなアーティストの話をしているとき、

 

「え〜じゃあ1番好きな曲なに???」

 

この質問が私は最強に苦手である。

苦手界の頂点に君臨している。

 

もちろん「これだけは不動の1位!!」っていう曲がある人も沢山いることだろう。素敵なことだ。

 

しかし私はというと、

「◯◯かなぁ、、いや、◯◯も好きだなぁ、、あ!この曲!!絶対◯◯好きだよ!!!!聞いてみ!!!!」

と頼まれてもない布教までし出すという

ご覧の有様である。

 

きっと聞いた本人は

凄く軽い気持ちで聞いているのかもしれない。

いや軽い気持ちで聞いているんだ。

こちらも軽い気持ちでそのアーティストの代表曲の1曲や2曲答えれば世界は平和になり、兵士達は武器を下ろし、全ては丸く収まるのかもしれない。

だがそれで済むならこの世に警察は要らない。

私は絶対に自分の気持ちに嘘はつきたくない。

それ故に私は答える。

「とりあえず3日くれ」と。

3日でもだいぶ妥協してるほうだ。

 

そして1つ言わせてもらおう。

 

せめてジャンル絞ってくれねぇかな?????

 

アップテンポ、バラード、カッコいい曲、可愛い曲、泣ける曲、色々あるだろ。

それが何の括りもないまま突然「1番好きな曲は?」なんて聞いてみろ。そんなのは突然「あなた円周率最後まで言える?」って聞いてるのと同じだ。即答できるのか。できないだろ。そういうことだよ。

そんだけ壮大な規模の質問をしといて

「そんなに悩む〜???笑笑」

と小馬鹿に言ってくる人間がもしいるとするならばもう次会う時は法廷だ。楽しみにしてるわ。

 

こちとら真剣に1番好きな曲を考えているんだ。

「全部!」と言ってしまえば早いがそのセリフを言った瞬間負けな気がする。何と戦ってるのか。それは私が一番聞きたい。とにかく数ある好きな曲の中から「1番」を選ばなければいけないのだ。

そもそも1番好きってなに?????

何をもって1番なの?????イチバン????いちばん????ICHIBAN??????

思考回路がショートする音が聞こえるわ。

 

別にマイナーな曲を言って「へ〜そうなんだ…」とそれ以上もそれ以下も聞かれなくなる絶妙に気まずい空気になるのが怖いわけではない。そんなことは心底どうでもいい。いくらでもその後布教すればいい話だ。大事なのはパッション。

しかしここまで来ると「何でこんなに良い曲しかねぇのこの人達は????どうなってんだよ天才か?????」とアーティストに対しての怒りすら覚える。いっけねぇ。

 

そしてこのような壮絶な脳内大戦争の末、

一つの答えが導き出されるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全部!!!!!!!!!

 

 

そう。今まで脳内大戦争を繰り広げた時間は全て見事に無駄になる。

あんだけ「言ったら最後だぞ」と言い聞かせてきた2文字に結局頼ることになってしまうのだ。

人間とは弱い生き物だ…………こんなの弱肉強食で生き抜くジャングルの動物達の方が確実に強い…………これぞ完全敗北だ……………クソッ…………

 

 

 

映像が乱れましたが話を戻します。

ご覧の通り、「1番好きな曲何〜?」というこの一見何の罪もない質問だが、とてつもない脅威を秘めている。

 

 

そんな中、私の気持ちをまさに代弁してくれている素晴らしい曲があったので、ご覧頂こう。

 

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そういうことなんだよ!!!!!!!!!!

胴上げだぁああ!!!!!!!!!!

SMAPゥゥアア!!!!!!!

 

 

結論:音楽は素晴らしい

 

90歳祖父のモーニングルーティーン

 

 

おはようございます

 

こんにちは

 

こんばんは

 

 

はーーーーーーーーーーーーっ!!!!

お久しぶり!!!!!!!!!(大声)

 

こんなにずっと放置しているブログだが、

皆様、お気付きだろうか。

もう12月も中盤戦なのである。

嘘だろ。

嘘だと言ってくれ。

早いにも程がある。

おとといくらいに「ハッピーニューイヤー!」

って言った記憶あるんですけどね。おかしいな。

 

 

まぁそんなこんなで、

コロナの影響もあって全然会えていなかった

祖父と祖母の家にこの前泊まりに行ったのだが、

今回はその時の話でもしようと思う。

 

今年90歳になる私の祖父のモーニングルーティーンを聞いて欲しい。

 

結論から言えば、

元気過ぎるのだ。

それはそれは、もうなんか、すんげえ元気。()

 

 

「え?なんで?」という感情は来世まで吹き飛ばした状態で聞いて欲しいのだが、

祖父の1日はキャベツの千切りから始まる。

 

元々料理人だったというのもあるだろうが、

包丁捌きがめちゃくちゃ上手い。

だが忘れないで欲しい。祖父は90歳だ。

90歳が綺麗な手つきでリズミカルにキャベツを千切りする朝を想像して欲しい。私は何を見せられている。

 

そう思いつつ出来上がった朝食。

とんでもない量のキャベツの千切りが出てきた。孫が久々に泊まりに来た嬉しさにテンションが上がり切りすぎてしまったらしい。そんな可愛い理由を聞いてしまったらもう食べるしかない。私は白米の代わりに千切りキャベツを無心に食べた。減量中のボクサーかよ。

 

朝食が終わり、

おもむろに着替えだす祖父。

これから近所のグランドゴルフに行くというのだ。

 

 

皆様、覚えているだろうか。

祖父は今年90歳である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、体力半端なくないか????

部活バリバリの現役学生みたいな生活してやがる。

そのまま祖父を眺めていると

 

 

「おっとその前に」

何か忘れ物か?、と思ったそばから

突然祖父は両腕を上げた。

 

この動き、まさかこれは、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラ  ジ  オ  体  操  

 

 

 

しかも音はない。

BGMは脳内再生しているのであろう。

 

なんてことだ。

凄い。凄いぞ90歳。色んな意味で凄いぞ。

なんか楽しくなってきた私は

隣で一緒にラジオ体操をしたのだが、

毎回、ジャンプながら足を開いて閉じて〜のくだりで(伝われ)リズムがズレがちな私である。

共感してくれる方は今度一杯お茶でも。(すんな)

 

 

そしてラジオ体操を終えた祖父は

満足そうに家を出てグランドゴルフに向かって行った、、

 

何だろうかこの、嵐が去った感。

 

とりあえず私が90歳になって同じことをしろと言われたらキャベツの千切りの時点で手が血まみれになるところまでは想像できる。

 

 

そんなこんなで、

いつまでも尊敬できる、

偉大な祖父であり、

それを見守り的確なツッコミを喰らわせる

祖母もまた偉大である。

心からそう思った日であった。

 

なんかいい感じなので、

この辺で。

 

毎度のことながら、

このブログは完全なる自己満足なので、

今後もいい感じに自己満足していきます。

 

それではまた

この前の出来事をただ長々と話すね

 

おはようございます

こんにちは

こんばんは

 

 

 

あまりにもお家時間が暇すぎるので、

タイトル通り、

ちょっとこの前あった出来事を話します。

 

つい最近、地元のコンビニを出た瞬間

「久しぶり!」と後ろから男性に声を掛けられたんですよ。

咄嗟に「お、久しぶり〜…!!」と返事をした2秒後。

私は一つのことで頭がいっぱいになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰………?

 

 

 

いや、絶対に同級生だ。雰囲気に見覚えもある。しかし思い出せない。名前に関しては1ミリも思い出せない。君の名は。君の前前前世から僕は君を探し始めたいところである。

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しかし、時すでに遅し。「久しぶり〜…!」という絶対引き返せない返事ランキング1位を私は召喚してしまっている。「ところでどちら様でしょうか」なんて今更聞けるわけがない。どんなコントだ。

 

挨拶程度で終わらせよう…と去ろうとするも

そんなこちらの気持ちなど知るはずもなく、

相手はその後も話しかけてくる。コミュニケーション能力が鬼。もう土下座するから帰らせて下さい頼む。

 

そんなことを考えていたら決定的な一言が彼の口から飛び出した。

 

「廊下で鬼ごっこしてたの懐かしいよな〜」

 

「………え?!まっ、ちょ、#gmkgxrjjyes?!」

 

日本語以外の得体の知れない言語が出た。

「廊下で鬼ごっこ」というパワーワードのおかげで私は完全に思い出したのだ。

 

彼は中学時代、ゴリゴリの金髪で眉毛なんてほぼ無く、授業中に廊下の非常ベルを鳴らしては先生と鬼ごっこしていたヤンチャボーイズの中の1人だった。中学の治安無事かよという意見はそっと胸にしまって欲しい。結果を言えば無事ではない。

 

そんな中学の卒業式ぶりに会ったそいつの髪の毛は黒くなり眉毛もちゃんと生えていた。身長もかなり伸びており、もはや当時から変わってない所を探すほうがムズイ。その変貌ぶりで「久しぶり!」とかよく言えたもんだな。こちらとしては「初めまして」の気分だわ。

 

たまらず私は「ごめん…本当に誰だか分かんなかった…名前くらい最初に名乗って…」とカミングアウトしたところ、「いや、久しぶり!からの急に自己紹介は引くだろ普通に」とド正論を返された。

それはそう。

 

 

そんな仰天チェンジした彼と話しながら、

色々と中学時代のぶっ飛んだ昔話を思い出すことが出来たのでそれはまた後日。

 

 

それでは今回はこのへんで。

 

最高にオチのないブログで申し訳ありませんでした。以後気をつけますが直す気はありません。(黙れよ)

 

(完)

 

 

3時間クッキング

 

おはようございます

こんにちは

こんばんは

いただきます

ごちそうさまでした

 

最後2行調子乗りましたが、

別に何も食べ始めてませんし、何も食べ終わってません。

もう一生しないので許して下さい。

 

タイトルにもなっていますが、

本日は3時間クッキングについてお話しします。

「なんだそれは」そう思った方、安心して下さい。私もこの言葉を発するのは人生で初めて。

 

コロナの影響で勤め先が休館となり暇を持て余した私の姉は突然意味不明なことを言い出しました。

 

 

 

「あー、暇だから餃子作るわ。皮から。」

 

 

 

 

 

 

 

 

……………ん?

 

 

 

 

 

 

「皮からって言った?今皮からって言いましたこの人?」と隣に居た母が私に目で訴えてくる。

 

言いましたね。完全に言いましたね。

私たちがこんなに驚くのにも理由がある。

私の姉は普段キッチンにすら立たない完全に食べる専門系女子なのである。

 

そんな人間が「餃子を作る」と言っただけでも時空が止まるのに「皮から」ってなんだよ…明日の日本は吹雪かな….と思いながら私と母は姉の餃子作り(皮から)を暖かく見守ることにした。

 

 

とりあえず「さぁ!作るぞ!」とキッチンに行った姉が「薄力粉どこー?」と言いながら真顔で片栗粉を取り出すところから物語はスタートする。

オイオイオイオイちょっと待て。

貴様は何にトロミをつける気だ。

と全力でツッコミを入れたところ

「冗談に決まってるじゃん〜」と言われたが冗談に聞こえないから怖い。その変な遊び心は今すぐ捨て去れ。

 

 

 

どうしよう不安だ。

不安でしかない。

私達は今晩何を食わされるんだ。

しかしこうなったらもう開き直るしかない。

毒さえ入ってなけりゃいい。

 

そこから黙々と餃子(の皮)を作り続ける姉。

しばらく経った頃、私はキッチンを覗きに行った。

 

 

「この生地を30分ほど冷蔵庫で寝かせます」

なにその3分クッキングの先生みたいなトーン。

言っとくけど「そして30分寝かせたものがこちらになります」っていう鉄板の流れは用意してならないからな。

 

そして冷蔵庫で寝かせた生地を、ひたすら丸く伸ばしていくのだが、ここまでで既に2時間経過。

 

この辺りで

「私達は今日中にこの餃子を食べることができるのか」という疑惑が浮上し始めた。今晩のおかずが無くなる。さすがに心配になり私と母はとりあえず具を作ってあげることに。

 

具を作り終えた頃、ちょうど皮の作成も終了。何故か姉のおでこに薄力粉が死ぬほど付いていたがもはや誰も触れなかった。みんなの疲労がすごい。

 

さぁ後は具を包んで焼くだけだ。

そして包み始めて全員が思ったことだろう。

 

「皮めっちゃデカいな🙂」

 

 

おかげさまで小さめの握り拳くらいの大きさの餃子達がバンバン出来上がっていく。終盤になるに連れ、もはやこれは餃子なのか肉まんなのか分からなくなりながらもひたすら具を包みまくった。

 

そんな時、キッチンに顔を出した父。

「夕飯が食べたければ手伝え」

と母がやんわり目で恐喝した結果、父がリビングに戻ることはなくそのまま焼く係に任命された。

 

結局、姉が1人で「皮から作る!」と始めた餃子作りは家族4人総出でフィナーレを迎え、全部を焼き終えた瞬間台所は謎の拍手に包まれた。いやマジでこれ何なん。

 

何はともあれ、色んなことを乗り越えて完成した餃子と肉まんの間みたいな食べ物。普通に美味しすぎたのでオールオッケー。

 

最後にひとつだけ。

みんな、餃子の皮は買え。

 

 

(完)

 

ハッピーもう3月だわニューイヤー

 

 

おはようございます

こんにちは

こんばんは

 

そして新年1発目のブログになりますということで

世の中の流れを全て無視してこのセリフ言わせて頂きますね

あけましておめでとうございます。

 

いやーーーーー早すぎんかね。しかし。

もう3月ですか、地球よ。

この調子で明後日くらいにはもう夏かな。こんにちは夏。

 

 

まぁそんなことはさておき、

世間はすっかり毎日コロコロ言うてますね。

テレビつけても新聞見てもコロコロコロコロ。

もうほーーーーんとうに背負い投げしたいもしくは永遠にタンスの角に小指ぶつけて欲しいコロナ。

 

大好きな人達のライブが、音楽が、

素敵なステージが、卒業式が、全部無くなる。

目に見えないものに壊される虚しさ。悔しさ。

なんかもう言葉にできないですわ。

「仕方がない」なんて言葉だけでは片付けたくない。

片付けられない。

 

でも、生きてれば。命があれば。

また会うことができるから。

命が無くなっては、もう何もできないから。

大袈裟じゃないですもう。

そんな規模の事態になってきてると思う。

 

全人類が「他人事じゃない」と、

危機感を持たない限り、

終息なんてしないと思うので

もう個人のモラルの問題ですけどね。

 

経済に詳しいわけでも、

政治に詳しいわけでもありませんので、

偉そうなことは何も言えませんが、

シンプルにこんな窮屈な生活早く終わって欲しい奴プチョヘンザ。って感じよ。毎日毎日マスクしてせっかくの休みも「外出は控えて下さい」って植物だったら今頃もう光合成出来なくて枯れ果ててるね。人間で良かった。(?)

あと「電車の中でちょっと咳き込んだら隣のサラリーマンに睨み付けられた」なんて話も聞きますけど怖過ぎやしません??これだけは言わせてもらうと間違いなく確実にそんなサラリーマンより田舎のヤンキーの方が優しい(ド偏見) 

 本当にこのままでは菌の終息の前に日本の未来が終息する説。思いやりの「お」の字も見当たらない。治安がスラム街といい勝負です。行ったことないけど。

 

あと買い占めも怖いですよね…なんだあれは…

この前ニュース見てびっくりしたんですけど

1人でトイレットペーパー10袋購入ってなんですか???ネタかな???そういうネタかな???使う用、観賞用、保存用、予備????もしくは30人家族とかなんですかね。ビックダディーも腰抜かしますね。

まぁ何が言いたいかって、

ウイルスより何より人間が一番怖いですね。

 

百聞は一見にしかず

ってよく言うけど、まさにですね。

根拠もない噂に躍らされないように。

自分の目で確認して正しい情報を収集しないと

この状況はいつまで経っても変わらない気がする。

 

こういう時こそ周りを見ないとね。

助け合わんとね。

そう思います心から。

 

何より私はもう絶対肺炎になんてなりたくないんだ。

ならんぞ。なってたまるか。

負けられない戦いがここにある。

というのにも、しっかりとくだらない理由があるんで今から話しますが先に言っときます。時間の無駄です。

私小学生の時に一度肺炎になってるんですけども、

ずっと熱が下がらなくて、

大きい病院に紹介されて行った瞬間、

お医者さんに「これ回せる?」

って目の前に風ぐるまを差し出されたんですよ。

「私のこと馬鹿にしとるんかこの人は」

と半ギレしながら全力で息を吹いてみてビックリ。

全く回らなかったんですわ。屈辱的なほどに。

何回吹いても回らないので最終的に手で回そうとしたらお医者さんに止められました。これが本当のドクターストップ。

なお、当時の私は「もう回れば何でも良かった。ムシャクシャしてやった」と供述しており(以下略)

何より風ぐるま越しに見えるお医者さんの顔にさえ

腹が立ったのをよく覚えてます。ごめんなお医者。

あなたはなにも悪くない。悪いのは私の肺だった。

 

ちなみにその日の夜から入院でした。

緊急が過ぎる。

 

もうあんな思いしたくない。一生忘れない。

だって…風ぐるまが…回らないんだぞ…?(そこ)

 

皆さん全力で気をつけましょう。

気持ちだけでも強く居ましょう。

平穏な日々が1日でも早く戻りますように。

 

(完)