トマトが嫌いな人の話

 

こんばんは。

 

私はトマトが嫌いだ。

 

急にこいつは何を言い出してるんだ?

暇なのか?と思ったそこのあなた。

 

ご名答である。

 

仕事から帰ってきて4時間も寝てしまった今の私に睡眠欲は1ミリもない。そんなノリで書くブログなので内容の薄さには触れないで欲しい。

 

話を戻す。

なんせ私はトマトが嫌いだ。

 

小さい頃はトマトが嫌い過ぎて

食卓に出されると、

【食べるふりをしてアンパンマンの缶の中に入れる】

という画期的な方法でトマトを食べることを回避していたのだが、

年末の大掃除でその缶の存在が親にバレた時、

えげつない勢いで頭を引っぱたかれて

脳みそが無くなるかと思った。

その日からというもの、

私は尚更トマトが嫌いになった。

分かっている。トマトは何も悪くない。悪いのは完全に私だ。120%私が悪い。そもそも何故缶なんかに入れて保管したのだ。バレるに決まってる。もっと他に方法あったろ。脳みそ3gしかないのか。アンパンマンにもトマトにもこの場を借りて謝罪したい。

 

そして今現在、汗水流した日々の努力によって私は「嫌いだけど出されれば食べる」くらいにはトマト嫌いを克服した。

 

しかし、何故なのだろう。トマトが嫌いだと言うと200%聞かれる質問がある。

『え?じゃあケチャップもダメなの?』

 

いける。

それはいける。

むしろ好き。

大好き。

 

そう言うと『え、なんなの』みたいな顔をされるが、好きなものは好きなんだよ。なんなの。(?)

 

個人的な見解だけど、トマト嫌いな人ってケチャップとかトマトソースはいけるって人が多い。

トマト嫌い=トマトが入ったもの全てが嫌い

という訳では無いのである。

とことん理解に苦しむだろうが

無理矢理にでもご理解下さい。

 

結果、未だに私はトマトの何が嫌いなのか、

ハッキリした理由が分からないままなのだが、

 

きっとこれからもプチトマトを噛むたびに息を止め、「このトマト甘いよ」という日本語を一生理解できないまま、生きて行くことだろう。

トマトが甘いわけがない。

何故ならそれはトマトだから。(哲学)

 

最後にひとこと言わせて欲しい。

何このブログ。

 

(完)