トイレに閉じ込められた話 第2章

 

こんばんは。こんにちは。

もしかしておはようございます。

 

お待たせしました。

 

「待ってない」またはそれに類似する日本語、只今受け付けることが出来なくなっております😊 どうぞよろしくお願いします😊

 

さて本題に入ろう。

 

戦慄の「バイト先のトイレに閉じ込められる事件」から1年後の冬…

 

私はまたもやトイレに閉じ込められる。

 

舞台はどこかと言うと、、、

 

 

 

 

家。

 

 

 

もう一度言う。家。

自分の家。我が家。マイホーム。

 

さぁ、笑え。

笑うがいい。

もうただの アホだな〜。

そうだよっ☆アホだよっ☆

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と言った感じです。

 

 

 

ぶっちゃけ、ザ・世界仰天ニュースとかでよく「家のトイレに閉じ込められた!」ってエピソードとかよくやっているが「いや、そんなことあんのかい」と思いながら見ていた。

 

そんなことあった。

全然あった。

 

経緯を話そう。

 

まず、だいぶ前から、私だけでなくきっと家族全員思っていたことがあった。

 

 

『このトイレの鍵…そろそろ壊れんな…』

 

 

ここで素直に修理していれば私が閉じ込められることは無かった。

のだが、まぁシンプルに言い出すのが面倒だった。

まだ使えるし!鍵閉まるし!大丈夫っしょ!ンチャッ!!

くらいのテンションだった。

 

このアホ全開の判断が後の自分を苦しめる。

 

その日の私は午前授業。

お昼過ぎには家に着いていた。

 

次に帰ってくるのは母。

帰宅時間はいつも大体18:00頃。

 

家で1人の時間を満喫するのが大好き芸人の私は、好きなお菓子片手に録画したドラマを見て幸せを感じていた。天国だ。

 

そしてしばらくして私はトイレに入った。

 

 

出ようとしたら、まぁ開かない。

 

はーい☆去年のデジャブこんにちは☆

という気持ちのまま、

強めにドアノブをガチャガチャ動かしてみた。

 

 

取れた。ドアノブが取れた。

え?ドアノブって取れんの?

オワッタ。3分で天国から地獄に落ちた。

 

 

運良く携帯をポケットに入れていたのが救いだった。

時刻は14:00。

ということは母が帰ってくるまで約4時間も私はトイレに居なければならない。

 

何だこの新しいタイプの拷問。

 

しかも冬だ。

まぁ寒い。ハイパー寒い。

これまた運良くモコモコのパーカーを着ていたのが救い。

 

そんなこんなでまぁ内容の無いまま

ひたすら母を待ち続けた。

 

トイレの中の4時間は長かった。

体感時間は控えめに言っても4年。

 

そしてあろうことか、私は寝てしまったのだ。

 

起きた時刻は18:30。

部屋からうっすら人の気配がした。

 

寝てる間に母が帰ってきたのだ。

にしても帰ってきて30分は経ってるのに、トイレに閉じ込められる娘の存在に気付かないなんてそんなことあんの?とは思ったが、とりあえず内側からドアを叩いてみる。

 

来ない。全然来ない。

冬でドアを締め切っており、リビングからトイレまでも距離があるため、ドアを叩く音が全く届かない。

 

ここで私は携帯から家の電話に電話をかけた。

何度思い返してもこの行為カオス過ぎる。

 

 

以下がその時の母との会話である

 

母「もしもし」

私「どうもこんばんは」

母「いや、あんた何してんの」

私「トイレに閉じ込められました。助けて下さい。」

母「…は?家の?え?今行く…wwwwwwww うわぁ鍵壊れたかぁwww遂にかぁwww」

 

何も楽しくない。

さっさと開けてくれ。

 

そう思っていたらついにドアが開いた。

やっっとの脱出。

ずっと同じ姿勢で居たので関節がカチンコチンだ。

 

そしてそのまま即座に

うちの母によるドアの応急処置がなされた。

その時の写真がこちらである。

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見てくれ、このやる気のないドアノブ。

もはや飾りである。

 

このまま私の家はしばらく鍵のかからないトイレを使うことになった。

 

皆さん、是非とも気をつけて欲しい。

鍵が壊れそうになったら秒で修理してくれ。

トイレに閉じ込められる前に。

 

トイレに閉じ込められた話。

まさかの2部作でしたが、

ご清聴ありがとうございました。

 

書きたいネタは山ほどありますので

また暇な時更新します。

 

それでは。